中川奈緒美さんのお話、参加してきました!
とても刺激的でした。
IQなど、測れる力「認知能力」以外の、人と関わる事、感情、目標へ向かう力などの「非認知能力」を、我々のいう所の「遊び」で育てる、というのはなんとなく知っていましたが・・・!
現場でかなり、かなり実践している方でありながら、多岐にわたる科学的な統計や、自身での調査、検証に基づいて理論が展開されていて、熱のある語りに相俟って、猛烈な説得力でした。(こうして、協力者や仲間を増やしてきたんだろうなぁ・・・と思う)
運動能力の低下、孤立化を始め、身体能力が物理、精神共に大きな影響を与える話。
・さわるあそび触感覚
・うごくあそび固有覚
・バランスあそび前庭覚
・みる・きくあそび視覚聴覚
などに分類出来て、子どもはこれらの感覚を刺激・成長させることに喜びを感じるようにできている。
(例えば、地面に頭をつけてまたの間をのぞき込んでいる子どもの画像があって、この子は、この一つの動きで触感覚、固有覚、前庭覚、視覚フル動員させている。など。そういえば子どもって、やたら重たいものとか大きいもの持ちたがるけど、バランス・動くなど、刺激が多いからなのだと気づく・・・!)
ここまで外遊びが必要な事が分かっても、更に調査で、もう親世代が外や野外で遊ぶことに慣れていない。教育に自信がない。などの統計もあり、遊び場を設けるだけではなく、乳幼児からの子育て支援に移行し、実践する事例なども多く紹介戴きました。
よくよく相手と対話し、観察し、投げかけ、応え、目的やお互いの喜びや学びに繋げる大切さを学んだように思います。(スタッフ・よっしー)
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